阪神・西勇が「8度目の正直」でついにNPB通算100勝達成 チームも快勝し、巨人と3ゲーム差に

[ 2021年9月10日 21:43 ]

セ・リーグ   阪神4ー1広島 ( 2021年9月10日    マツダ )

<広・神(17)>通算100勝を挙げた阪神先発・西勇(撮影・大森 寛明)
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 阪神は接戦を制し、この日敗れた巨人とは3ゲーム差に。先発・西勇が8度目の挑戦でついにNPB通算100勝目を達成した。

 初回こそ1点を失ったものの、その後は粘りの投球で得点を許さない。1―1の5回は2死満塁で坂倉を遊飛に打ち取って切り抜けた。

 6回1死満塁の好機で代打・サンズが送られて降板。そのサンズが勝ち越し打を放ち、西勇に勝ち投手の権利をプレゼントした。更に中野も適時打を放ち、リードを2点に広げた。8回には近本の適時打でダメ押しした。

 救援陣は、小川―及川―岩崎―スアレスの継投で広島打線を無失点にシャットアウト。3点差を守り切った。

 西勇は6月18日巨人戦以来、約3カ月ぶりの5勝目。自身の連敗を6で止め、ついに節目の記録に到達した。

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2021年9月10日のニュース