巨人・高橋 5回途中7安打5失点で降板 初球先頭打者弾浴びるなどプロ入り後初の3被弾

[ 2021年9月10日 19:17 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2021年9月10日    東京D )

<巨・中>初回無死、京田にソロ本塁打を浴びた高橋優(撮影・白鳥 佳樹)
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 ハーラートップタイ10勝の巨人・高橋優貴投手(24)が10日、本拠(東京D)での中日戦に先発。初回、京田陽太内野手(27)に初球先頭打者本塁打を浴びるなど4回1/3を7安打5失点で降板。1試合で被本塁打3はプロ入り後初の経験となった。

 今季中日戦3戦3勝で防御率0・45と好成績を残していた先発の高橋は、京田に初球先頭打者本塁打を浴びいきなり失点。外角142キロのストレートを狙い撃ちされ右翼席まで運ばれた。2回にも先頭の福田に6号ソロを被弾。外角高めに入ってしまったスライダーの“失投”を捉えられた。続く高橋周にはど真ん中のスライダーを捉えられセンターフェンス直撃の二塁打を打たれ、その後1死三塁とされると木下拓に低めのスクリューを上手く打たれ左前適時打で3点目を失った。

 岡本和の36号ソロにより1―3とした直後の5回にも失点。1死から投手の大野雄に中前打で出塁を許すと、京田にこの日2本目となる3号2ランを被弾。今度は3球目、真ん中高めのスライダーを捉えられ右翼スタンドへ。続く渡辺に中前打を浴びたところで降板。11勝目はお預けとなった。

 ▼巨人・高橋 昨日作ったいい流れを自分の投球で悪い流れにしてしまい申し訳ないです。

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