オリ・由伸 「完璧」6回無失点9K 自身10連勝&ハーラートップ13勝目! 打線も爆発し圧勝

[ 2021年9月10日 20:52 ]

パ・リーグ   オリックス7ー1西武 ( 2021年9月10日    メットライフD )

<西・オ(19)>13勝目を挙げたオリックス・山本(撮影・小海途 良幹)
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 オリックスは先発の山本が6回無失点9奪三振の快投で自身10連勝となるハーラートップ独走の13勝目。打線も14安打7得点で圧勝した。

 5月19日のロッテ戦(京セラD)で敗れて以降は9連勝中の山本が先発のマウンドに上がった。3回まで得点圏に出塁を許しながらも毎回三振を奪う好投を披露。4回は外崎、栗山と連続三振を奪い、山川を中飛で打ち取ってこの試合初めての3者凡退に抑えると、その後6回までは無四球無安打の完璧な投球を見せた。山本は6回107球を投げて、2安打無失点9奪三振の快投で球団では10年の金子以来となる10連勝をマークした。

 山本が降板後は2番手で登板したスパークマンが7回に外崎に1発を浴びて1点を失ったが2イニングを投げた。9回は3番手のヒギンスが登板して試合を締めた。

 打線は0―0の2回1死走者なしでT―岡田が7月9日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来となる今季11号ソロで先制。3回も2死一、二塁で再びT―岡田の右前適時打で加点。4回は紅林の左中間への適時三塁打で1点を追加してリードを3点に広げた。3―0の5回は先頭の杉本が2戦連発となる25号ソロと来田の左前適時打で加点し、8回には1死満塁で宗の遊ゴロの間に三塁走者が生還して7点目を挙げた。

 西武は先発の松本が5回6失点で自身4連敗となる今季7敗目。打線も0―6の7回に外崎の5号ソロの1点のみで、チームは2連敗となった。 

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2021年9月10日のニュース