阪神 佐藤輝、藤浪が出場選手登録抹消 代わって斎藤、熊谷が登録

[ 2021年9月10日 16:04 ]

9日のヤクルト戦の9回無死、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は10日、佐藤輝明内野手(22)、藤浪晋太郎投手(27)の出場選手登録を抹消した。

 佐藤輝は9日のヤクルト戦で3試合ぶりに途中出場するも、2打数2三振に倒れ、自己ワーストの35打席連続無安打。球団日本人選手最多となるシーズン151三振を記録するなど打撃不振が続いており、試合後に今後の起用法を問われた矢野監督は「今から考えようかなと思います」と言葉を濁していた。

 プロ初となる2軍降格となったが、2軍ではあす11日から甲子園球場でウエスタン・広島2連戦が予定されている。やり慣れた球場でできるだけ打席に立ち、復活へのきっかけをつかみたい。

 藤浪は前夜、2番手で登板して5回を3者凡退も、6回に制球を乱し3四球を与えて1死満塁で降板していた。

 代わってこの日1軍に合流した斎藤友貴哉投手(26)と熊谷敬宥内野手(25)を出場選手登録した。

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2021年9月10日のニュース