ロッテ・レアード 首位死守のサヨナラ弾、笑顔で「大トロ!」にファン歓喜

[ 2021年9月10日 20:59 ]

パ・リーグ   ロッテ3―2楽天 ( 2021年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>9回2死、レアードがサヨナラ本塁打を放ち佐々木朗(左から2人目)らナインに出迎えられる(撮影・西海健太郎)
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 ロッテは2試合連続引き分け寸前の9回2死無走者から、レアードがこの日2本目となる22号左越えソロで劇的なサヨナラ勝ち、首位を守った。

 レアードはこの日、2回に先制21号ソロを放ち、7回にも左安打、最後のサヨナラ弾を含めチームの5安打のうち3安打を放つ活躍だった。お立ち台では冒頭で「アリガトウゴザイマス。グレート」と一言、続けて「ストライクゾーンをフォークボールが来たので強い打球を打とうと思った。入ってよかった。皆さんの前ですしを握れてよかった」と劇的な瞬間を、自身のパフォーマンスと合わせて振り返った。

 先発の佐々木朗が8回2失点、守護神の益田も無失点で迎えた最終回。「佐々木は特別な存在のいい投手、しっかり投げてくれて、益田もいつもの自分の仕事をして何とかこの打席で頑張ろうと思った」と好投に報いたことを喜んだ。

 首位を死守したことには「自分のバッティングを心掛けて、あと1カ月半重要な試合が続くので、みんなと戦っていきたい」と意気込み、最後にすしパフォーマンスにちなみ今夜のネタはと問われると「大トロ!」と笑顔で締めくくりスタンドを沸かせた。

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