広島・誠也 王、バースに並ぶ7戦連発ならず 7回の「ラストチャンス」も三ゴロにたおれる

[ 2021年9月10日 21:43 ]

セ・リーグ   広島1ー4阪神 ( 2021年9月10日    マツダ )

<広・神(17)>7回2死一塁、広島・鈴木誠は三ゴロに倒れる (撮影・奥 調)
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 史上3人目となる7試合連続本塁打を狙った広島・鈴木誠也外野手(27)は四球、遊ゴロ、申告敬遠四球、三ゴロ。1972年の王貞治(巨人)、1986年のランディ・バース(阪神)のプロ野球記録に並ぶことはできなかった。

 5試合連続本塁打を放っている注目の第1打席。警戒する阪神・西勇がいつも以上にコースを厳しくつき、四球で一塁に歩いた。3回2死一塁の第2打席は遊ゴロ。同点の5回には2死二、三塁のチャンスで打席が回ってきたものの、一塁が空いていたため、申告敬遠四球。2点を追う7回2死一塁の第4打席では、この試合初対戦の及川の前に三ゴロに倒れた。

 レジェンド中のレジェンドだけが到達してきた7戦連発。右打者として初めての快挙を狙うも、無安打に終わった。

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