サヨナラ負けの楽天・石井監督「今日は佐々木君にいいピッチングをされたという方が大きかった」

[ 2021年9月10日 21:24 ]

パ・リーグ   楽天2―3ロッテ ( 2021年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>5回、田中将の前で力投する佐々木朗(撮影・西海健太郎)
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 楽天・田中将大投手とロッテ・佐々木朗希投手がともに8回2失点と譲らない熱投をみせ、両投手の降板後に楽天はサヨナラ負け。9回に2番手の酒居がレアードにこの日2発目となるサヨナラ本塁打を浴びた。

 石井一久監督は「今日は佐々木君にいいピッチングをされたという方が大きかったかな」と振り返った。

 「凄く球も強いし、自分のカウントでセットアップしていくピッチングができていた。ああいうボールの強い投手に、投手優位に進められると、なかなか厳しい対戦になると思います」と相手の19歳右腕を評価した。

 打線は5回先頭の茂木が、打者13人目でチーム初出塁となる右翼線二塁打で出塁。そこから内野ゴロを2本続ける間に1点を返した。続く6回には1死から9番・山崎剛がセンターバックスクリーンへ飛び込む同点1号ソロ。だが7回には先頭の島内から5者連続三振を喫するなど、安打は結局2本に終わり、その後も佐々木朗攻略への糸口をつかむことはできなかった。

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2021年9月10日のニュース