西武が辻政権5年目でワーストを更新する借金11 オリックス戦の負け越しが決定

[ 2021年9月10日 20:58 ]

パ・リーグ   西武1―7オリックス ( 2021年9月10日    メットライフドーム )

<西・オ>3回、Tー岡田に適時打を打たれた松本(撮影・篠原岳夫)
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 西武は先発の松本が5回9安打6失点と炎上。自身4連敗で7敗目を喫し「全体的に精度が欠けていました。打たれた球も甘くなってしまった球ですし、特に得点圏での精度が良くなかった」と反省。「初回から強い球を投げることができていましたが、ここぞという時の1球が課題です。先発として粘ることができず大量失点してしまい、野手の方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とうなだれた。

 打線もハーラートップを走る山本の前に手も足も出ず、7回に外崎のソロで1点を返すのが精いっぱい。辻政権5年目でワーストを更新する借金11となり、楽天戦に続いて同カードの負け越しも決定。辻監督は「今年はオリックスさんにはなかなか勝てず、今日も負けてしまって本当に悔しいですよ。必死にいって、勝ちに結びつかないのが悔しいけど、明日またやるしかない。頑張ります」と懸命に前を向いた。

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2021年9月10日のニュース