楽天・マー君 ロッテ・朗希との先発初対決で8回2失点、先制許すも味方援護で追いつく

[ 2021年9月10日 20:10 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2021年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>初回、力投する楽天先発・田中将(撮影・西海健太郎)
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 楽天・田中将がロッテ2年目・佐々木朗との初の先発対決で、8回4安打2失点と好投し、降板した。

 首位ロッテと2ゲーム差で迎えた3連戦の初戦。2回1死からレアードに左越えに先制ソロを浴びると3回にも1死二塁から荻野に中前適時打を許してリードを広げられた。

 4回以降は3イニング連続で3者凡退に切って取り、追いついた後の7、8回も決勝点を許さなかった。

 打線も2点を追う5回、先頭の茂木が初安打となる右二塁打を放ち、1死三塁から岡島の二ゴロの間に1点を返すと、6回1死から山崎が2年ぶりとなる中越え1号ソロを放って同点とした。

 この日の投球成績は8回120球を投げ4安打2失点で7奪三振、1四球だった。

 田中将は佐々木朗にとって岩手での少年時代に憧れた存在。先発での初対決では相譲らずともに好投を見せた。

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