立大・太田主将 9回に逆転打!23日勝って逆転Vだ

[ 2021年5月23日 05:30 ]

東京六大学野球 第7週第1日   立大4―3明大 ( 2021年5月22日    神宮 )

<明大・立大>9回2死一、二塁、勝ち越しの適時二塁打を放つ立大・太田(撮影・河野 光希)
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 1回戦2試合が行われた。立大は太田英毅主将(4年)が9回に逆転打を放ち、明大を4―3で下した。これで優勝はポイントが7の慶大と同6・5の立大に絞られた。23日の2回戦で立大が敗れると慶大の3季ぶりの優勝が決まる。

 立大が逆転勝ちで優勝に望みをつないだ。1点を追う9回2死一、二塁から右越えの2点二塁打を放った太田主将は「技術うんぬんではなく、ボールに食らいつこうと。どんな展開でも負けない思いで打席に入った」と胸を張った。23日の明大2回戦に敗れても優勝の可能性が消滅する崖っ縁。溝口智成監督は「徳俵に足がかかっている状態。キャプテンがよく打ってくれた」と目を細めた。

 ▼明大・丸山主将(優勝の可能性が消滅し)悔しい気持ちです。(8回の中前適時打は)走者を還すことだけを意識していた。

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2021年5月23日のニュース