甲南大、95年秋以来のVに王手 塩崎が貴重な追加点「抜けてくれと思って走った」

[ 2021年5月23日 05:30 ]

阪神大学野球 第7節第1日   甲南大3―1大体大 ( 2021年5月22日    南港中央 )

<甲南大・大体大>6回、右越えに適時二塁打を放つ甲南大・塩崎(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 甲南大が95年秋季以来、51季ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。

 4回に敵失で先制し、6回は塩崎優の右越え二塁打などで加点。「逆風だったのでどうかなと思いましたが、抜けてくれと思って走ってました」と喜んだ。

 23日に引き分け以上なら11度目の優勝が決定。谷口純司監督は「優勝の可能性はまだ1割」と表情を引き締めた。敗れても天理大が黒星か引き分けで優勝、白星ならプレーオフ決着へもつれ込む。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月23日のニュース