ソフトB孫正義オーナー 東京五輪開催すれば違約金よりも「もっと大きな物を失う」

[ 2021年5月23日 22:36 ]

ソフトバンクの孫正義オーナー
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 ソフトバンクの孫正義オーナー(63)が23日、ツイッターを更新。東京五輪開催となった場合の日本のリスクをつづった。

 前日22日午後1時すぎに「今、国民の8割以上が延期か中止を希望しているオリンピック。誰が何の権利で強行するのだろうか」とツイート。この日の午後10時過ぎに「IOCに開催の決定権があるのかなぁ?」と切り出し「違約金が莫大だという話はあるけど、しかし、ワクチン遅れの日本に世界200ヶ国からオリンピック選手と関係者10万人が来日して変異株が蔓延し、失われる命や、緊急事態宣言した場合の補助金、GDPの下落、国民の我慢を考えるともっと大きな物を失うと思う」とツイートした。

 同オーナーは17日にツイッターで緊急事態宣言の解除までペイペイドームでの試合を無観客で開催することを検討していると明かし、球団が18日に5月19日からのホークス主催試合全試合を無観客で開催すると発表している。

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