大谷翔平 10打席ぶり安打 詰まりながらも快足飛ばし二塁打に

[ 2021年5月23日 13:07 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2021年5月23日    アナハイム )

エンゼルス・大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は22日(日本時間23日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・DH」で先発。6回の第3打席で10打席ぶりの安打となる右中間への二塁打を放った。

 アスレチックスの先発右腕・バシットが投じた7球目。内角直球に詰まりながらもしぶとく二遊間を抜いた。右中間へ打球が転々とする間、大谷は一塁に到達すると、一気にギアを上げて二塁へ滑り込んで二塁打とした。

 初回の第1打席は空振り三振。3回の第2打席は3球目に甘く入ったチェンジアップを強振したが惜しくもファウル、結果は空振り三振だった。
 
 バシットの過去の対戦成績は12打数1安打ながら19年6月3日の対戦で本塁打を放っている。

 本塁打王争いはブレーブスのアクーニャが15本塁打を放ち、両リーグ単独トップに立った。ア・リーグではレンジャーズのガルシアと大谷が14本塁打でトップに並んでいる。再び両リーグトップに並ぶ15本塁打に期待が集まる。

 大谷は前日のアスレチックス戦で3打数無安打に終わり、2試合連続無安打となった。今季通算打撃成績は42試合164打数43安打、6盗塁14本塁打、打率・262。

 また、試合前のオンライン会見でジョー・マドン監督は大谷の次戦先発について「現状で金曜日を予定している」と説明。前回登板から中8日で28日(同29日)の敵地でのアスレチックス戦の予定とした。

続きを表示

2021年5月23日のニュース