中日 根尾&本塁打神話で快勝 先発・福谷は6回1失点、R・マルティネスが3連投で“一時お別れ”

[ 2021年5月23日 16:55 ]

セ・リーグ   中日4-1巨人 ( 2021年5月23日    バンテリンD )

<中・巨(11)>2回2死二塁、福谷の中前適時打で生還した根尾はベンチのナインとグータッチ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日が2つの“神話”を背景に、交流戦前最後の試合を勝利で飾った。

 2回無死、ビシエドが右越えに5月9日広島戦(バンテリンドーム)以来、9試合ぶりの6号先制ソロ。さらに無死一、二塁から根尾が中前打で貴重な追加点を叩き出した。根尾は初本塁打を満塁弾で飾った5月4日DeNA戦(バンテリンドーム)以来、出場11試合ぶりとなる打点を記録した。

 チームにとって、バンテリンドームでは今季25試合目で6本目の本塁打。本拠地で本塁打が出た試合は、これで5戦5勝。さらに本拠地で根尾が打点を挙げた試合は6戦6勝となった。

 先発・福谷は6回3安打1失点の好投。自身の連敗を3で止め、今季2勝目をマーク。東京五輪の米大陸予選参加のため、24日に離日する守護神のR・マルティネスが9回から3連投のマウンドに上がり、6セーブ目をマークした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月23日のニュース