甲南大、優勝決定を逃す 天理大とプレーオフも

[ 2021年5月23日 12:49 ]

阪神大学野球第7節第2日   甲南大3―6大体大 ( 2021年5月23日    南港中央野球場 )

<阪神大学野球 大体大・甲南大>大体大に敗れ一礼する甲南大ナイン (撮影・奥 調)
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 阪神大学野球春季リーグは23日、大阪市の南港中央野球場で第7節第2日を迎え、第1試合で甲南大が大体大に敗れたため、優勝の行方は第3試合の天理大(対関西国際大)の勝敗に持ち越された。天理大が敗れれば、甲南大が1995年秋季以来、26年ぶり11度目の優勝となる。天理大が勝てば27ポイントで並び、24日に行われるプレーオフで優勝を決める。

 勝つか引き分けるかで優勝決定だった甲南大は3回、連続押し出しで2点を先取したが、先発の木村勇仁(3年・報徳学園)が4回途中5失点。6回に那須草太(3年・広陵)の三塁打で1点を返したが、及ばなかった。

 甲南大の谷口純司監督(57)は「前半で5点は重かった。ただ、力のないチームが今季は選手たちが一丸となり、よくがんばってくれた。あとは運を天に任せたい。プレーオフとなれば、天理大に胸を借りるつもりで挑戦していきたい」と話した。

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