阪神 主将・糸原が47日ぶりの先発で攻守に躍動

[ 2020年9月7日 20:57 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年9月7日    甲子園 )

<神・巨>7回無死、糸原は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・糸原が右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折から復帰後初のスタメンで攻守に躍動をみせた。

 打撃では7回先頭で2番手左腕・高梨から、4日に1軍復帰してから初安打となる右前打を放ちボーアの三塁への適時内野安打でホームに生還。直後の8回の守りでは、1死満塁と絶体絶命の場面で代打・亀井の一、二塁間に抜けそうな打球をスライディングで好捕し、すぐさま本塁に転送。三塁走者の吉川大を間一髪のタイミングでアウトにし、追加点を阻止した。47日ぶりにスタメンに名を連ねた主将が、ハツラツとしたプレーで甲子園の虎党を盛り上げた。

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2020年9月7日のニュース