秋季高校野球埼玉地区予選 花咲徳栄コールド発進 3投手継投で無安打無得点

[ 2020年9月7日 15:28 ]

秋季高校野球埼玉県大会東部地区予選 1回戦   花咲徳栄14―0三郷工技術 ( 2020年9月7日    越谷市民 )

<三郷工技術・花咲徳栄>先発した花咲徳栄の右腕、堀越
Photo By スポニチ

 今夏甲子園交流試合に出場した花咲徳栄の新チームが秋の初戦に臨み、5回コールドで三郷工技術を下した。

 圧勝も岩井隆監督は「5、6月にゲームをやれていないので、2年生にも反動が来ている。経験値を増やしていかないと」。

 その中で、背番号10で最速143キロを誇る堀越啓太投手、松田和真投手、エース高安悠斗投手(いずれも2年)の右腕3人で無安打無得点に抑えた。

 公式戦初先発となった堀越は3回を7奪三振。スリークオーターから繰り出すボールは球威があり、打ちづらさが特徴的。「ストレートはストライクゾーンに決まっていたが変化球決まり切らず、課題が残った」と引き締めた。

 エース高安も5回に3番手で登板し1回3奪三振。「きょう投げた3人でエース争いをする中で背番号1をもらっている。しっかり引っ張らないといけない」と自覚をにじませた。

 秋の県大会連覇に向け、指揮官は「力でも技でもスキのないチームを作りたい。埼玉にある全部の高校と対戦しても勝てるような、突き抜けたチームを目指す」とハッパをかけた。

続きを表示

2020年9月7日のニュース