巨人・原監督が執念の投手リレー!ボーアの特大ファウルにベンチ飛び出し、7回だけで3人投入!

[ 2020年9月7日 20:37 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2020年9月7日    甲子園 )

<神・巨>7回2死一、三塁、ボーアの打席途中で投手を交代した原監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 首位を快走する巨人の原辰徳監督(62)が7・5ゲーム差と離している2位・阪神戦(甲子園)で執念の投手継投を見せた。

 3―0で迎えた7回、この回から登板した2番手左腕・高梨が先頭・糸原に右前打を許し、さらに暴投で無死二塁のピンチ。続く陽川を空振り三振に斬ると、この1死二塁の場面で3番手としてマウンドに右腕・大竹を送った。そして、この大竹が最初に打席に迎えた主砲・サンズに左前打され、大山は右飛に抑えて2死一、三塁の場面でボーアの3球目に右翼へ大きなファウルを打たれると、ここで即座にベンチを飛び出し、カウントの途中でこの回3人目となる左腕・大江にスイッチした。

 結局、大江はボーアに三塁強襲のタイムリー安打を許して1点こそ失ったものの、続く梅野は空振り三振に仕留めて最少失点に。6回2安打無失点と好投した先発左腕・メルセデスの勝利投手の権利を守ってつないだ。

続きを表示

2020年9月7日のニュース