オリ吉田正、あるぞ夢の打率4割 残り52試合で79安打が目安

[ 2020年9月7日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス9-6楽天 ( 2020年9月6日    楽天生命パーク )

<楽・オ>8回1死一、二塁、右越え3ランを放ったオリックス・吉田正(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスの吉田正が今季初の1試合2本塁打を放つなど3安打し、8月11日から24試合連続安打を記録。94年にイチローが2度記録した23試合を抜き去った。

 3安打でリーグトップの打率を・379に上げ、自身初となる首位打者を視界に捉える。日本記録は86年バース(阪神)の・389、パ・リーグ記録は00年イチローの・387だ。イチローもなし得なかった前人未到の4割への期待も膨らむ。

 吉田正の今季1試合平均打数は3.53。残り52試合で184打数になる。吉田正が打率4割に乗せるには今後184打数79安打(打率.429)以上が必要。この場合、最終424打数170安打(.401)となって、4割をクリアする。

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