DeNAドラ2・坂本「チームが乗っていけるような投球を」8日阪神戦で2カ月半ぶりの復帰マウンドへ 

[ 2020年9月7日 15:00 ]

1軍に合流し、横浜スタジアムのマウンドの感触を確かめる坂本
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 DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手が、8日阪神戦(横浜スタジアム)で右足首捻挫から約2カ月半ぶりの復帰マウンドに上がる。

 この日横浜スタジアムで行われた先発投手練習に合流。久々の本拠地でマウンドの感触も確かめ「ここに来ることができてとてもうれしい。一番はチームが勝つことを考えて、チームが乗っていけるようなピッチングをしていきたい」と胸を高鳴らせた。

 プロ初登板だった6月25日の中日戦で6回1安打無失点の快投。球団の新人では9年ぶり8人目となるプロ初登板初先発初勝利の快挙を成し遂げたが、この試合で右足首を捻挫。思わぬ長期離脱を余儀なくされた。それでも「正直ここまでかかると思わなかったが、いろいろなところを強化したり成長できたところもある。それを出して行きたい」と長いリハビリ生活を前向きに振り返った。

 ルーキーの初登板初勝利から2戦2勝となれば、球団史上初の快挙となる。今永、平良と左右の両輪を欠く先発陣の中で、帰ってきた左腕は「絶対に勝ちたい」と力を込めた。

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2020年9月7日のニュース