大谷 初打席初安打「この先忘れられない打席になる」148キロの初球を右前へ

[ 2018年3月30日 10:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―6アスレチックス ( 2018年3月29日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>2回2死一塁、右前打を放つ大谷
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 米大リーグは29日(日本時間30日)、一斉にレギュラーシーズンが開幕。投打の「二刀流」で注目を集めるエンゼルスの大谷翔平投手(23)は、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「8番・DH」で先発、2回に迎えたメジャー初打席で右前に初安打を放った。この日は5打数1安打だった。

 試合前のセレモニーからワクワクしていたという大谷。2回2死一塁で迎えたメジャー初打席に向かう際には「おそらくこの先忘れられない打席になるのかな」と思ったいう。ア軍先発の右腕グレーブマンが投じた内角92マイル(約148キロ)の初球を強振。「インコースのカットボール。初球からしっかりいこうと思っていた」。叩きつけた打球は一塁走者・シモンズの股の間を抜け、右前へ転がった。

 「みんなでつないで、前半は良い流れを作れた。あの打席に関しては良かった」と大谷。記念すべき初安打のボールは手元に。「親が来ているので、両親に渡すと思います」と話した。

 投手としては4月1日(同2日午前5時5分)の第4戦で初登板する。

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2018年3月30日のニュース