静岡・春 持ち味出せず4回KO「力不足だった」

[ 2018年3月30日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会3回戦   静岡1―8東海大相模 ( 2018年3月29日    甲子園 )

4回1死一、二塁、静岡・春(手前)は東海大相模・渡辺に右前適時打を浴びる
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 初戦で35年ぶりの三振ゼロでの完封を飾った静岡のエース・春は持ち前の打たせて取る投球が通用しなかった。2回に2ランを浴びると、4回にも連打を浴び、この回限りで降板。「やってきたことは間違いではない」と言ったが、最後には「力不足だった」と唇をかんだ。

 本年度限りで他校へ転任する大石卓哉部長にとっては最後の試合で「勝って送り出したかった」と春。大石部長は「気負って硬くなったかな」と選手を思いやった。

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2018年3月30日のニュース