中日 小笠原 球団最年少開幕投手も…「打たれたら終わりです」

[ 2018年3月30日 22:05 ]

セ・リーグ   中日3―6広島 ( 2018年3月30日    マツダ )

6回裏、逆転を許して天を仰ぐ中日・小笠原
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 中日・小笠原は6回8安打5失点でチームを勝利に導けなかった。

 立ち上がりから制球が定まらない中、5回までは2失点と耐えていたが、3―2とリードした直後の6回、先頭・エルドレッドに同点ソロを被弾。

 昨季4本塁打を浴びた天敵に外角146キロ直球を右翼席に運ばれ「打たれたら終わりです」とうなだれた。

 さらに安部、メヒアの安打などで1死一、三塁のピンチをつくると、田中に勝ち越しの2点二塁打を浴びた。

 2リーグ制以降、球団最年少20歳173日で開幕投手を務めた左腕だが、初陣は飾れなかった。それでも森監督は「良い経験」と奮闘を認め、次戦以降に期待を寄せた。

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2018年3月30日のニュース