広島・岡田 バット4本折る圧巻の投球で6勝目「ストレートが走っていた」

[ 2017年6月8日 21:50 ]

交流戦   広島5―3日本ハム ( 2017年6月8日    札幌D )

<日・広>力強い投球でチームトップ6勝目を挙げた広島・岡田
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 広島の岡田が8日の日本ハム戦に先発登板。6回0/3を1失点と好投しチームトップの6勝目を挙げ、チームの5連勝に貢献した。

 4四球と制球は定まらなかったが3併殺を奪うなど要所をしめた投球。「野手の方がしっかり守ってくれたので投げやすかった」とバックに感謝。初回に飛び出した鈴木誠の先制12号2ランには「楽に投げられました」と首位のチームを引っ張る若き主砲に最敬礼した。

 持ち前の球威で日本ハムの打者のバットを4本へし折った。この日のストレートの最速は153キロで常時150キロ前後をマークし「ストレートが走っていたので変化球も活きた」と自身の投球を振り返った。

 昨年の日本シリーズ第4戦に先発し6回1失点ながら自身には勝敗はつかず、チームは敗れた。リベンジを果たし「すごくうれしい」と控えめな笑顔。9日にはエース・ジョンソンが復帰予定。これまで先発ローテの中心を担ってきた岡田にとっても心強いようで「明日も勝ちます。応援よろしくお願いします」とシャイな右腕から力強い言葉が飛び出した。

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2017年6月8日のニュース