ダルビッシュ 2球の失投に泣く 被本塁打は自己ワーストペース

[ 2017年6月8日 14:55 ]

インターリーグ   レンジャーズ3―4メッツ ( 2017年6月7日    アーリントン )

メッツ戦に先発したダルビッシュ (AP)
Photo By AP

 レンジャーズのダルビッシュが7日(日本時間8日)のメッツ戦に先発。7回1/3を投げて3安打3失点、さらに9奪三振という内容だったが、2本の被本塁打で白星を逃す結果となった。

 ダルビッシュは初回から3イニング続けて三者凡退。最高のスタートを切ったが、4回は先頭のコンフォートに死球を与えると、1死から左打者のブルースに被弾。外角に投じたカーブを叩かれ、右越え2ランを浴びると、6回にも再びブルースに手痛い一発。外角のカットボールを反対方向に運ばれ、左越えソロを許した。

 今季は開幕からここまで13試合の登板で被本塁打12。これは被本塁打キャリアワースト(26本)だった2013年を上回るペースで、同年は最初の13試合の登板で被本塁打9だった。

 この日のダルビッシュについてバニスター監督は「ブルースへ投じた2球は失投だった」とコメント。「ただ、それ以外では試合をコントロールしていたと思う」と続けた。

続きを表示

2017年6月8日のニュース