菅野 5月月間MVP受賞も「こういう状況なので複雑」

[ 2017年6月8日 05:30 ]

巨人の菅野
Photo By スポニチ

 セ、パ両リーグは7日、5月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは巨人・菅野智之投手(27)と中日のダヤン・ビシエド外野手(28)、パは楽天・則本昂大投手(26)と日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が選ばれた。菅野が3度目で、他の3選手は2度目の受賞となった。

 巨人・菅野は5試合に先発して3勝2敗で、リーグ28年ぶりとなる3試合連続完封勝利をマークした。前日は、西武戦(メットライフドーム)に先発しながら、チームは球団ワーストタイ記録の11連敗を喫しただけに、「こういう状況なので複雑ですが、光栄なこと。今月もその次も狙っていきたい」と意欲を口にした。

 ▼中日・ビシエド(大リーグ時代から5月が得意)5月は素晴らしい成績を収められた。チームに貢献できた。

 ▼楽天・則本(5月は4戦4勝。現在7試合連続2桁奪三振を記録中)打線の援護が心強くて自分らしい投球ができた。これからも一生懸命投げたい。

 ▼日本ハム・レアード(2年連続で5月に受賞。12、13日にかけての)4打数連続本塁打が印象に残っている。(賞金で)「ニンテンドースイッチ」を買いたい。

続きを表示

2017年6月8日のニュース