西武 貯金10 プロ初満塁弾の外崎「すごく気持ちが良い」

[ 2017年6月8日 21:35 ]

交流戦   西武13―2巨人 ( 2017年6月8日    メットライフ )

3回1死満塁 満弾を放ち笑顔で、中村(右)らナインに出迎えられる外崎(中央)    
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 西武が13―2の大勝で巨人に3連勝し、トータル6連勝で2年ぶりの貯金10とした。

 初回に秋山、浅村、栗山のクリーンアップが3連打して1点を先制すると、3回には外崎のプロ初となる満塁アーチなどで6点を加えて5回で先発全員安打を達成。2時間33分で試合に決着をつけた。

 「初めてですけど、すごく気持ちが良かったです」とプロ初のグランドスラムを振り返った外崎は「あまり実感がわかなくて、三塁ベースを回って馬場コーチが握手して下さった時に満塁本塁打を打ったんだ!と思った」と初々しいコメント。

 4回にプロ初アーチを放った源田は3回の攻撃でも秋山との重盗を決めてこの回大量6点のきっかけをつくるなど大活躍した。無死二塁から右翼スタンドへ放り込んだ4回の2ランを「ランナー二塁だったので、三塁に進めようと思って、引っ張ろうと思ったのがたまたま本塁打になりました。本当にたまたまなので自分でもちょっとびっくりしている」と振り返り、大量得点のきっかけとなった重盗については「走る準備はできていたので、思い切ってスタートを切ることができた。良かったです」と控えめに笑みを浮かべた。

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