阪神・桑原 古巣オリ相手に痛恨…モレルに同点打許す

[ 2017年6月8日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   阪神4―5オリックス ( 2017年6月7日    京セラドーム )

<オ・神>6回2死満塁、代打・モレルに左前適時打を打たれた桑原
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 阪神・桑原は14年まで4年間在籍した古巣相手に不覚を取った。能見が崩れ、1点差とされた6回無死一、二塁から救援登板し、踏ん張り切れなかった。

 暴投で走者を二、三塁へ進めながらも中島、T―岡田の強打者2人を打ち取って2死。代打・駿太への内角スライダーが切れすぎて死球となり、満塁から代打・モレルには2ボールからの直球を左前へはじき返された。

 「2ボールから甘く入ったところを打たれてしまった」

 なおも続いた2死満塁では武田は遊ゴロに仕留めて勝ち越しは許さなくても能見の白星は消滅。阪神移籍後のオリックス戦は初登板で直球は最速152キロを計測した。飛躍した姿を披露しただけに悔しい1球になった。(久林 幸平)

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2017年6月8日のニュース