西武 辻監督「連敗中と連勝中 勢いというか差が出た」

[ 2017年6月8日 21:48 ]

交流戦   西武13―2巨人 ( 2017年6月8日    メットライフ )

 巨人を3タテして6連勝、貯金を2年ぶりに10とした西武の辻監督は終始笑顔だった。

 初回にクリーンアップの3連打で1点を先制すると、3回には1死一、二塁から源田と秋山の重盗で大きく流れを引き寄せ、結局、外崎のプロ初となる満塁アーチなどでこの回6点を加え、5回で先発全員安打を達成。

 4回に源田がプロ1号となる2ラン、5回に金子侑が今季1号となる3ランを放つ圧勝に「やはり連敗中のチームと連勝中のチーム。勢いというか差が出た。うちにしてみればラッキーな安打で得点できたし、向こうにとってはアンラッキー。その差でしょうね」とうなずき、「最近、1、2番がちょっと元気がなかったが、まさか2人とも本塁打を打つとは思わなかった」と1番・金子侑と2番・源田のアベックアーチに笑いが止まらなかった。

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2017年6月8日のニュース