広島 リプレー検証で判定覆り土壇場で同点!中日は今季初白星目前で…

[ 2017年4月5日 21:25 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2017年4月5日    ナゴヤD )

9回広島1死一、二塁、鈴木の適時打で生還する二走丸。捕手杉山=ナゴヤドーム
Photo By 共同

 5日に行われた中日―広島2回戦(ナゴヤD)で、土壇場の9回に本塁クロスプレーを巡ってリプレー検証が行われた結果、判定が覆り、広島が同点に追い付く場面があった。

 広島が1点を追う9回1死一、二塁で、鈴木が左前打を放ち、二走の丸が本塁へ。左翼・藤井が本塁へ好返球し、際どいタイミングとなったが、飯塚球審はアウトのジャッジを下した。

 ここで広島側がビデオ判定を要求。リプレー検証の結果、捕手・杉山がタッチする前に丸の足が本塁に入っていたとして、判定はセーフとなった。

 待望の今季初白星が目前だった中日だが、リプレー検証によって判定が覆り試合は振り出しに。抑えの田島が痛恨の失点を喫し、試合は延長戦へと突入した。

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2017年4月5日のニュース