巨人開幕5連勝 ベテラン内海7回1失点好投&自ら勝ち越し打

[ 2017年4月5日 21:02 ]

セ・リーグ   巨人4―2DeNA ( 2017年4月5日    横浜 )

<D・巨>5回1死三塁、勝ち越しの中前適時打を放った内海は一塁ベース上でガッツポーズ
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 巨人は先発のベテラン左腕・内海が7回を6安打1失点と好投、自らのバットで勝ち越し点を叩き出すなど投打に活躍し、DeNAを4―2で下して7連勝した2013年以来となる開幕5連勝を飾った。

 先制したのはDeNAだった。3回、先頭の戸柱が四球で出塁、送りバントと桑原の右前打で1死一、三塁とし、梶谷の二ゴロの間に三走・戸柱が生還した。

 だが、直後の4回、巨人は2死から坂本、阿部が連続四球。5番・マギーの詰まった当たりだったが、処理した三塁手の白崎が一塁へ悪送球(記録は内野安打と失策)して坂本が生還し、同点に追いついた。

 巨人は続く5回、先頭の7番・重信が左翼線二塁打で出塁し、小林の一ゴロで三塁へ。ここで内海が中前適時打を放ち勝ち越し。さらに中井の左前打で一、二塁とし、立岡が右前適時打、なお1死一、三塁から坂本が左犠飛を放って計3点を。8回からマシソン、カミネロのリレーで逃げ切った。

 DeNAは6回に筒香が右越え二塁打で1死二塁、7回には代打・田中浩の中前打、桑原の左翼線二塁打で2死二、三塁のチャンスを築いたが、あと1本が出ず、内海を攻略できず。8回に2番手のマシソンを攻め2死一、二塁から白崎の中前適時打で1点を返したが反撃はそこまで。開幕から2カード連続の負け越しとなった。

 ▼DeNA井納(5回6安打4失点で降板)試合前のブルペンから調子は良かっただけに、自分本来の投球ができずチームに申し訳ない。

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