岩隈 ソロ2被弾で6回2失点 援護に恵まれず今季初登板で黒星

[ 2017年4月5日 11:53 ]

ア・リーグ   マリナーズ1―2アストロズ ( 2017年4月4日    ヒューストン )

アストロズ戦で今季初先発したマリナーズの岩隈(AP)
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 マリナーズの岩隈久志投手(35)が4日(日本時間5日)、ヒューストンで行われたアストロズ戦で今季初先発し、2本のソロ本塁打を浴びて6回4安打2失点、2三振3四球。先発の役目を果たしたが味方の援護に恵まれず、メジャー6年目は黒星スタートとなった。

 初回、味方の失策でいきなり走者を出した岩隈だったが、後続を打ち取って無失点で切り抜けると、2回は4番コレアから空振り三振を奪うなど三者凡退。しかし3回、1死から8番マッキャンにカウント1―1からの3球目を左翼席へと運ばれ、先制ソロ本塁打を浴びた。4回、味方がすぐさま同点とした後の4、5回は四球を与えながらも無失点で終えたが、6回、先頭の9番ゴンザレスに痛恨の被弾。1ストライクからの2球目を左越えソロとされ、勝ち越しを許した。

 岩隈は6回83球を投げて4安打2失点、1―2とリードを許した場面で降板。マリナーズはそのままは1―2で敗れた。アストロズの青木宣親外野手(35)は出場しなかった。

 また、岩隈は昨季までのメジャー5シーズンで奪三振数698としていたため、この日2回にコレア、3回にゴンザレスから三振を奪って節目の700奪三振に到達した。

 ▼岩隈の話(2本塁打された要因は)風ですかね。しっかり試合はつくれた。しっかり集中して気持ちを高め、それが結果につながった。

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