一塁寄りプレートメリットはツーシームに角度 マー、黒田も

[ 2017年4月5日 05:30 ]

ア・リーグ   レンジャーズ5―8インディアンス ( 2017年4月3日    アーリントン )

7回途中4失点だったレンジャーズのダルビッシュ(AP)
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 プレートの一塁寄りを踏んで投げるとツーシームに角度が付く効果があり、日本人大リーガーでは田中(ヤンキース)、黒田(元広島、ヤンキースなど)が代表格。また、対角線上への投球は一般的に体への負担が大きいと言われ、右投手は右打者の外角に投げるケースが相対的に多いため、負担軽減の効果も生まれる。

 逆に三塁側を踏んで投げる場合はスライダーに角度を付けやすく、前田(ドジャース)、岩隈(マリナーズ)は三塁寄りを踏んでいる。

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2017年4月5日のニュース