楽天、球団新開幕5連勝ならず 先発・釜田KOで4−15大敗

[ 2017年4月5日 16:39 ]

パ・リーグ   楽天4―15ソフトバンク ( 2017年4月5日    Kobo宮城 )

<楽・ソ>3回無死、今宮の打球が釜田の足を直撃
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 開幕4連勝中だった楽天が、先発・釜田の乱調などでソフトバンクに4−15で大敗。球団新記録となる開幕5連勝はならなかった。

 前日4日のカード初戦では、WBCで計11回を1失点と好投し大会ベストナインに選出された千賀から4回までに7点を奪うなどKOし、開幕4連勝。勢いのまま臨んだ一戦だったが、序盤から主導権を握られた。

 先発・釜田は1回は3者凡退に抑えたものの、2回に2死二、三塁から長谷川に右翼への三塁打を浴びて2失点。3回には内川に左越え3ラン、4回には長谷川、今宮に適時打を許し、4回7失点で降板した。「きょうは何をしても駄目でした。試合を作れず申し訳ないです」と釜田。2番手・小山も2回を投げ5失点、終盤にも失点を重ねた。

 打線は5回に茂木、ペゲーロの連続適時打で3点、8回にも1点を返したが、遠く及ばなかった。

 ソフトバンクは、WBCに出場した武田が大量援護を受けて5回3失点と粘投。今季初先発を白星で飾った。

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