早実、センバツ後初戦で快勝 清宮80号お預け「捉えられなかったのは自分のミス」

[ 2017年4月5日 14:35 ]

<早実・中大付>3回1死、清宮は二塁失策で出塁
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 高校通算79本塁打を誇る清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は5日、春季高校野球東京大会2回戦(神宮第2)で中大付と対戦し、8―2で勝利。第89回選抜高校野球大会後の初戦を白星で飾った。

 清宮は初回に投手強襲の内野安打を放ったが、その後は二塁失策、四球、中飛3つと5打数1安打。節目の80号到達は選抜に続いてまたもお預けとなった。高めに浮いた球をファウルにしてしまう場面もあり「甘い球がいくつかあったが、捉えられなかったのは自分のミス」と反省した。チームの勝利には「初戦ということもあって入りが難しかったけど、勝ちきることができたのはよかった」としたが、選抜の2試合で本塁打、打点ともにゼロで終わった自身の打撃には「調子がいいとは言えない」と納得がいかない様子だった。

 次戦は7日に神宮第2で岩倉と対戦する。

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2017年4月5日のニュース