コリジョン新基準適用後初のリプレー検証、判定通りアウト 警告も

[ 2016年7月31日 18:12 ]

<ロ・楽>1回1死二塁、角中の二塁内野安打でホームへ滑り込んだ岡田(左)だったが嶋にタッチアウトにされる

パ・リーグ ロッテ―楽天

(7月31日 QVCマリン)
 31日のロッテ―楽天戦(QVCマリン)でコリジョンルールの新基準適用後、初とみられる本塁クロスプレーのリプレー検証が行われた。

 問題の場面は初回1死二塁。角中の二塁内野安打の間に二塁走者の岡田が本塁へ突入。二塁手・藤田からの返球を捕手・嶋がホームベースの三塁側寄りで捕球し、岡田にタッチした。原球審はアウトを宣告したが、審判団はリプレー検証を実施。

 数分の中断後、責任審判の森一塁塁審が「リプレー検証の結果、判定通りアウトです」とアナウンス。続けて「捕手の守備行為に警告を発します」とした。

 コリジョンルールは22日から新たな運用基準を適用している。

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2016年7月31日のニュース