【大阪】履正社、圧勝で6年ぶり夏出場!エース寺島12奪三振完封

[ 2016年7月31日 15:22 ]

<金光大阪・履正社>大阪大会優勝の立役者となった履正社の二枚看板・寺島(中央)と山口(左)がガッツポーズ

第98回全国高校野球選手権大阪大会決勝 履正社12―0金光大阪

(7月31日 舞洲)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の大阪大会は31日に決勝戦が行われ、履正社が金光大阪を12―0で下して優勝。今春から公式戦無敗の19連勝で6年ぶり3度目の夏出場を勝ち取った。

 履正社は初回に1死三塁とすると四川の中越え適時三塁打と安田の犠飛で2点先制。
3回は1死一塁から安田が右中間適時三塁打、1死三塁から井町が左前適時二塁打を放って加点。4回には四川の2点適時中前打でさらにリードを広げた。7、8回にもそれぞれ2点を追加し、9回には山本が無死から左越えソロを放つなど攻撃の手をゆるめなかった。先発の149キロ左腕・寺島は12奪三振完封の快投を見せ、打っては3安打と投打にわたる活躍でチームの優勝を引き寄せた。 

 金光大阪は履正社・寺島を最後まで攻略できなかった。投げては先発・末友がこの日の試合を合わせて7試合を一人で投げ抜く力投も、毎回のように履正社打線に捕まり、悔し涙をのんだ。

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