マエケン 6回途中2失点、勝ち投手ならずも…無四球に手応え

[ 2016年7月31日 05:30 ]

<ドジャース・ダイヤモンドバックス>6回1/3を2失点と好投も10勝目を逃した前田(AP)

ナ・リーグ ドジャース9―7ダイヤモンドバックス

(7月29日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田が6回1/3を4安打2失点で勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が追いつかれて10勝目を逃した。7回1死一塁から適時二塁打を浴びたところで降板。「それが今の自分の実力。ああいうところで抑えればもっと信頼してもらえる」と反省した。

 それでも17日の対戦でスライダーとカーブを攻略されて4回1/35失点だったダイヤモンドバックスに対し、この日はツーシーム、チェンジアップを効果的に使い「うまく低めに動かしながらアウトを取れた」と借りを返した。2試合連続無四球で「それだけ自分の球がしっかり投げきれているのかな」と手応えを口にした。(奥田秀樹通信員)

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2016年7月31日のニュース