青木、因縁の相手に無安打「勝ったから良かった」

[ 2016年7月31日 07:05 ]

カブス戦に勝利し、喜ぶ青木(左)らマリナーズ外野陣

 米大リーグ、マリナーズの青木30日(日本時間31日)、シカゴでのカブス戦に「1番・左翼」で出場し、5打数無安打1得点だった。チームは4―1で勝った。

 内容は二ゴロ、投ゴロ、左飛、三ゴロ、二ゴロで打率は2割4分8厘。「(チームが)勝ったから良かったという感じ」と淡々と話した。

 カブスの先発アリエッタは昨年、頭部に死球を受け、脳振とうの後遺症に苦しめられた因縁の相手。青木は試合前「復帰してからも対戦しているので、そこは気にならない」と話していたが、昨季22勝の剛腕の前に1、3回はともに当たり損ねのゴロ。6回は左翼後方へのフライで「あんな時に限ってバットの芯を食った。前に落ちてほしかった」とさえない表情だった。(共同)

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2016年7月31日のニュース