ヤクルト新人の山崎 1軍初昇格即スタメン、初安打お預けに反省

[ 2016年7月31日 18:44 ]

セ・リーグ ヤクルト1―10巨人

(7月31日 東京D)
 ヤクルトのドラフト5位・山崎晃大朗外野手(22)が31日、1軍初昇格。巨人戦に「2番・右翼」で即スタメン出場した。

 初回の初打席はマイコラスのカーブに空振り三振。4回の第2打席は内角のスライダーに手を出し空振り三振を喫するなど4打数無安打に終わり、初安打はお預けとなった。「直球は力があってコースに決まるので打ち損じてしまったり、ボール球のスライダーを振ってしまったりした。打席の中で、もう少し落ち着いて頭の中を整理するべきだった」と反省した。

 練習前には日大の先輩にあたる村田や長野にあいさつし「緊張で口がパサパサです」と初々しさをのぞかせていた。故障者続出のチームで初の1軍切符をつかみ、プロでの第一歩を踏み出した山崎は「こういうチャンスをものにしていかないと」と語気を強めた。

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2016年7月31日のニュース