阪神ドリス 右肘痛で抹消へ サターホワイトが緊急昇格

[ 2016年7月31日 08:45 ]

阪神のドリス

 阪神のラファエル・ドリス投手(28)が右肘痛のため31日に出場選手登録を抹消されることが決まった。前日29日に右肘の違和感を訴えた模様。30日の中日戦後に金本監督が明かした。

 「明日抹消になります。肘の状態が良くない。(不調は)昨日からなんでね」

 逆襲を狙う猛虎にとっては大きな痛手だ。来日1年目の今季は登板過多を理由に5月19日に一度は再調整となり、5月末に復帰後は主に抑え役を担ってきた。34試合に登板して11セーブで防御率2・12。試合前練習では通常通りキャッチボールなどで調整した一方、ベンチ入りはしなかった。

 近日中にも検査を受ける予定で、香田投手コーチは「(右肘の状態は)積み重なってのことではない。(代役にはマテオと球児を)併用して使っていきたい」と善後策を説明。今年6月に加入したサターホワイトの緊急昇格が決まった。

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2016年7月31日のニュース