日本Sでも躍動の予感 ソフトB千賀 また救った!ピンチ3球斬り

[ 2015年10月17日 05:30 ]

<ソ・ロ>7回無死一、二塁から登板し無失点で切り抜けた千賀

パ・リーグCSファイナルS第3戦 ソフトバンク3-1ロッテ

(10月16日 ヤフオクD)
 ソフトバンク・千賀がまたも好救援で、日本シリーズ進出に貢献した。第1戦では5回1死満塁を連続の空振り三振で切り抜けた豪腕。CS突破の懸かった第3戦は3―1の7回無死一、二塁でマウンドへ。わずか3球でピンチを脱出し「ゼロに抑えられてよかった」と胸を張った。

 「CSといっても気にしていない。思い切り投げてゼロに抑えるだけ。何も考える余裕もないし」と話す22歳、育成出身の若武者。8回は150キロ台の直球と落差のあるフォークボールを操り、味方の好守もあって三者凡退に抑えた。

 今季レギュラーシーズンでは登板4試合のうち3試合が先発だった。「中継ぎの経験はあるので、先発へのこだわりはあるが、少しでもチームの力になれれば」と言う。日本シリーズでも躍動を予感させる投球だった。

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2015年10月17日のニュース