ブルージェイズに暗雲 主軸のエンカーナシオンが負傷交代

[ 2015年10月17日 15:16 ]

ア・リーグ地区シリーズ第5戦、ブルージェイズのエンカーナシオンは6回にソロを放ちガッツポーズ (AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ブルージェイズ0―5ロイヤルズ

(10月16日 カンザスシティー)
 ブルージェイズのエドウィン・エンカーナシオン内野手(32)が、16日に行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦で左手の中指を痛めて途中交代した。

 エンカーナシオンはこの試合に「4番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で左手をかばいながらスイングしていたが、8回の第4打席では代打を送られ、ベンチへと退いた。

 シーズン中から違和感を覚えていた左手中指のじん帯を痛めたとのことだったが、試合後のX線検査では異常なし。あす17日(日本時間18日)に行なわれる第2戦への出場は、その日の状態を見て決めるという。

 エンカーナシオンは今季、146試合に出場して打率2割7分7厘、39本塁打、111打点を記録。バティスタ、ドナルドソンとともに100打点トリオの一人としてチームの地区優勝に貢献し、プレーオフでも地区シリーズ第5戦に勝負どころで本塁打を放つなど活躍を見せている。

続きを表示

2015年10月17日のニュース