ロッテ・クルーズ 退団濃厚…残留打診も楽天など複数球団が興味

[ 2015年10月17日 06:13 ]

ロッテのクルーズ

パ・リーグCSファイナルS第3戦 ロッテ1-3ソフトバンク

(10月16日 ヤフオクD)
 ロッテのルイス・クルーズ内野手(31)が今季限りで退団する可能性があることが16日、分かった。

 内野のスペシャリストとしてチームの2年ぶりCS進出に大きく貢献したクルーズだが、今季で2年契約が終了。球団は残留に向けた打診を行っているが、楽天など複数球団が獲得に興味を示しており、条件面で折り合わなければ流出の可能性も出てきた。

 2年目の今季は133試合で打率.255、16本塁打で73打点。伊東監督は「内野の守備の要になっている。欠かせない戦力」と来季の残留を望んでいるが、球団関係者は「条件面で折り合わない可能性がある」と明かす。来季以降も日本球界でのプレーを望んでいるクルーズは、複数年契約を条件としているが、来季については「まだ分からない」と具体的な明言は避けており、今後の動向が注目される。

 また、デスパイネは2年契約のため来季残留は基本線。チェンとイ・デウンも残留が濃厚だ。一方でロサ、ハフマンは今季限りでの退団が確実な情勢だ。また、井口、福浦、サブローのベテラン勢は来季も現役を続行する。

続きを表示

2015年10月17日のニュース