原監督 自らの決意語る「そろそろ潮時。新陳代謝が必要」

[ 2015年10月17日 22:59 ]

<ヤ・巨>日本シリーズ進出を逃し、険しい表情の原監督
Photo By スポニチ

巨人・原監督辞任

 巨人の原辰徳監督は試合後、私服姿で報道陣に自らの決意を述べた。

 「この3年間、なかなか成績が上がらずに少しずつ下降線をたどっていった。長年にわたり監督をやらせてもらったが、そろそろ潮時だなと。このチームには新陳代謝が必要だろうと。次にどなたが監督になるか分からないが、ジャイアンツを託そうということ。球団にはその考えを伝えた。ジャイアンツの新しい指導者にお任せしよう。それがジャイアンツのため、ひいてはプロ野球界のためであろう。今シーズン限りでユニホームを脱がしてくださいとお願いした」

 ――大きな決断。

 「やっぱりこの何年間か成績が上がってこなかったというね。苦しい思い出も喜ばしい思い出も、僕にとっては全てが素晴らしい思い出」

 ▼巨人・桃井恒和球団会長の話 監督から辞任の申し出があった。理由は日本シリーズに出られなかったこと、それから2年契約の任期満了もある。もう一つは10年やってきて、新陳代謝が必要だと言っていた。その辺が大きい理由。19日には(渡辺恒雄)主筆も当然会う。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月17日のニュース