西武 接戦制して連勝!脇谷の決勝打でカード勝ち越し 牧田がS

[ 2015年8月6日 21:57 ]

<楽・西>6回、2死満塁の場面で勝ち越しの中前適時打を放つ脇谷

パ・リーグ 西武6―4楽天

(8月6日 コボスタ宮城)
 西武が楽天との接戦を制して2連勝。8カードぶりの勝ち越しを決めた。

 西武は4―4の同点で迎えた6回、2本の安打と四球で2死満塁とすると、この回途中からマウンドに上がった楽天の2番手・武藤から脇谷が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功。この打球を処理した中堅・榎本の失策も重なり二塁走者の岡田も本塁へ生還した。

 先発の郭俊麟(カク・シュンリン)は5回途中、4回0/3を投げて7安打4失点で降板。白星はその後を引き継いだ2番手・武隈について6勝目を手にした。9回は牧田が試合を締めて今季初セーブ。

 楽天は先発の戸村が6回途中、5回0/3を投げて8安打6失点と安定感を欠いた投球で7敗目。打線は後藤の7号ソロなど7安打で4得点を挙げたが、投手陣が踏ん張れなかった。

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