阪神 8点快勝!“特別な日”広島は元気なく連敗

[ 2015年8月6日 21:23 ]

<広・神>7回1死二塁、マートンは背番号86の特別ユニホームを着用した一岡から左越えに適時二塁打を放つ

セ・リーグ 阪神8―2広島

(8月6日 マツダ)
 阪神は打線がつながり10安打で8得点を挙げ、広島に快勝した。

 初回、福留の2ランで先制。3回には今成と江越の連続適時打で2点を追加した。2点差に迫られた7回にもゴメスとマートンの連続適時二塁打で再び突き放した。

 投げては先発の岩貞を4回途中2失点で交代させると、2番手・岩本が2回1/3を無安打無失点に抑え、相手の反撃を断った。首位・巨人が敗れたため、0・5ゲーム差に接近した。

 広島は先発の薮田が6回を6安打4失点と踏ん張れず。打線も2点を返すのがやっとだった。

 70年前、広島に原爆が投下された8月6日。広島のユニホームは胸に英語で「PEACE(平和)」、背番号は監督、コーチ、選手の全員が「86」で臨んだ。その特別な日に地元で白星はならなかった。

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