野球で平和訴え「ピースナイター」球場が緑色に染まり…

＜広・神＞平和を願い緑に染まるスタンド

セ・リーグ 広島２－８阪神

（8月5日 マツダ）
　広島―阪神戦は野球を通じ平和を訴える「ピースナイター」として開催された。広島が８月初旬の主催試合で０８年から実施。５回終了時、来場者に配布されたピースナイター新聞で球場が緑色に染まり、広島市出身のプリマバレリーナで被爆２世の森下洋子さん（６６）が「原爆は人類にあってはならない」とメッセージを読んだ。

　ピースワッペンをユニホームに付けて戦った広島ナインは、原爆の日の６日、全員が背番号「８６」のユニホームを着用する。