広島すべて背番号「86」でピースナイター、平和祈る歌独唱も

[ 2015年8月6日 18:01 ]

<広・神>広島ナインは背番号86で戦没者に黙とうを捧げる

セ・リーグ 広島―阪神

(8月6日 マツダ)
 広島に原爆が投下されて70年となる6日、広島―阪神14回戦はマツダスタジアムで「ピースナイター」として行われた。

 広島の選手、監督、コーチ全員が背番号「86」のユニホームを着用した。胸に「PEACE」、背中に「HIROSHIMA」の文字が入り、片袖には今年度までに慰霊碑に奉納された原爆死没者数を刻印し冥福を祈る。

 始球式はこの日の原爆死没者慰霊式、平和祈念式に参加した細川友花さん、桑原悠露さん(ともに小6)が行い、シンガー・ソングライターの二階堂和美(41)による平和を祈る歌「伝える花」独唱も行われた。

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