北海4番・鎌仲 「運命だと思う」誕生日に大会1号も笑顔なし

[ 2015年8月6日 14:52 ]

<鹿児島実・北海>3回裏北海2死一塁、鎌仲が右中間に今大会第1号となる2点本塁打を放つ。投手橋本
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第97回全国高校野球選手権大会 北海4―18鹿児島実

(8月6日 甲子園)
 北海の主将で4番の鎌仲は、この日が誕生日。3回に大会第1号の2点本塁打を放ち「運命だと思う。ホームランは素直にうれしい」と話したが、試合に敗れて笑顔はなかった。

 「水分補給や(宿舎の)空調管理などの対策はしてきたが、試合で感じる暑さは全然違った」と集中力を欠き、ミスからの失点で流れを失った。目指していた21年ぶりの夏の勝利に届かず「もう一度ここに帰ってきて、校歌を歌ってほしい」と後輩に託した。

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